外務省のラスプーチン

書評

佐藤優『国家の罠-外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮文庫、2007)

2年前に前立腺がんを公表してびっくりしましたが、今でも書評家として活躍されている佐藤優さんの著作です。『自壊する帝国』と並ぶ傑作です。いざというときの国家権力がどういうものか、知っておいて損はありません。お勧めです。文庫版初版から既に15年...