倉木 禄右衛門

ランニング

別海町パイロットマラソン参加申込

10月に開催される北海道別海町パイロットマラソンに参加申込をした。目当ては、完走者に完走賞として与えられる鮭である。もちろん、記録狙いということもある。この大会は初めての参加となる。坂道はほとんどなく、平坦な道路であり、チャレンジのしがいが...
映画・テレビ・ドラマ・ラジオ

『沈まぬ太陽』

Amazon PrimeでWOWOW製作の「沈まぬ太陽」の全20話を見終えた。とてもよかった。渡辺謙主演の映画の方(映画版)は約3時間半、対してWOWOWが制作した上川隆也主演の方(ドラマ版)は16時間半以上。原作の新刊が5巻あったことから...
書評

鈴木健夫『ぼくは痴漢じゃない!-冤罪事件643日の記録-』(新潮社、2004年)

痴漢冤罪に巻き込まれたら、人生が狂ってしまうことになることを知る。 そもそも、この本は、周防正行監督の『それでも僕はやっていない』の映画を観てから購入、読んだものである。つくづく、世の中に公平さ、正義はないものだと実感する。この本を読み、刑...
新聞評

2022年7月9日 安倍さん銃撃について

安倍晋三元首相が2022年7月8日(金)、凶弾に倒れた。この事件で、死亡時刻、海外の反応、犯人の3つについて、以下記す。 死亡時刻について 普段、仕事をしているときにスマートフォンに速報を受信しても見逃すことが多いのだが、昨日は頻回に速報が...
書評

神樹兵輔『40代から知っておきたいお金の分かれ道』(フォレスト出版、2015年)

著者は、これからの時代、住宅ローンにより持ち家を購入するよりも、賃貸住宅の方が得だと説明している。右肩上がりの経済なら、ローン完済後に投入した金額以上の価額になっていればいいが、右肩下がりの経済では低下していく価値にローンを支払っているよう...
書評

児玉博『堕ちたバンカー: 國重惇史の告白』(小学館、2021年)

この人の女性問題は凄まじい。Facebookを見たところ、「役人に女性を献上してきた」とまで記されている。ダブル不倫で生まれてきた子供は、自我を認識したとき、ダブル不倫した親から生まれたということをどのように受け止めるのだろう。 ネット上を...
書評

会田雄次『アーロン収容所』(中央公論新社、改版2018年)

イギリス人について、伝統と格式を有し、近代世界に対して支配権を確立してきた国の国民であるとして、敬意を払うべき対象であると、漠然とまた無信奉に思ってきたが、こうした考えを覆させる本であった。イギリス人女兵士が捕虜となった日本人を人間ではなく...
書評

宮部みゆき『荒神』(新潮文庫、2017年)

登場人物が多かったり、また同一人物について複数の名前があったりするため、読み進みにくかった。「ソロモンの偽証」を書いたのと同じ人とは思えないぐらいだった。 「つちのみかど」は、上橋菜穂子のファンタジー小説、守り人シリーズを読みながら想像した...
ランニング

2022年6月25日 インタバル走

1週間に一度のインタバル走。ガーミンによると、走っていた朝7時台で既に気温は32℃。通常は、800mを7本とするが、6本目を走り出したところで、今日はもうこの暑さの中で無理と諦めてその後はジョグとした。日の出前に走っておけばよかった。
書評

関岡英之『拒否できない日本』(文春新書、2004年)

約20年も前の本である。読むことにしたきっかけは、堤未果『株式会社アメリカの日本解体計画』を読み、日本のビジネス関係の法律改正に、米国からの「年次改革要望書」による要望が色濃く反映されてきた歴史があることを知ったからである。年次改革要望書自...