勝田全国マラソンに初めて参加した。記録は3時間35分。かねてからの目標であるサブ3.5は今回も見送り。
沿道の施設エイドがとても充実している。また、声援もとても熱いと感じた。ひたちなか市民がこの大会を楽しみにしていることが伝わってくる。
コースは折り返し地点がないことがいい。折り返しがあると、それだけでスピードを落とさなければならない。しかし、一方で数箇所のアップダウンがあり、身体に堪える。極め付けは、20数キロを過ぎたところで左折したときに飛び込んできた、陸橋の上り坂。これには、瞬間的に心が折れた。
また、コース全体を通じて直線道路であることは走りやすいのだが、上記のとおりアップダウンがあるところは、はるか先まで先行ランナーの後ろ姿を見ることになり、あそこまで今の地点から走らなければならないという心理的圧迫は感じさせる。
大会運営については、今回が70回目だそうで一定確立されており、特段不便に感じることはなかった。運営スタッフの皆々様に感謝申し上げる。
自分自身の振り返りについて、正直、昨年の東京マラソンの3時間34分を上回ることは難しいと予想していた。実際に上回ることにはならなかったが、大会までの状況から言えばまずまずかもしれない。
持病とも言える痙攣対策として、前日晩からメイタンの2RUNを服用し、朝にも服用。また、スタート前に走友からロキソニンをいただいた。痙攣対策にロキソニンの手があるとは初めて知ったが、意外に2RUNよりも効いたかもしれない。ふくらはぎに痙攣が出たのは、40キロ近くだった。
25キロまでは、キロ5よりも速いペースを刻んで行けたのだが、それ以降はペースダウンした。これは、心拍数に見事に現れている。心拍数が180を恒常的に超える状態がフィニッシュまで続いていた。
解決策は、インタバル走の強化だろうか。
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