書評 市川寛『検事失格』(毎日新聞社、2012年) 図書館の中をぶらぶら歩きながら、背表紙のタイトルになんとなく引かれて借りた本です。単行本として買うと、約3,000円もします。しかし、実際に読んでみると、その値段の分だけの価値はあります。検察が自ら冤罪を作り出していることを暴露しているよう... 2023.05.13 書評