2022-07-15

書評

鈴木健夫『ぼくは痴漢じゃない!-冤罪事件643日の記録-』(新潮社、2004年)

痴漢冤罪に巻き込まれたら、人生が狂ってしまうことになることを知る。 そもそも、この本は、周防正行監督の『それでも僕はやっていない』の映画を観てから購入、読んだものである。つくづく、世の中に公平さ、正義はないものだと実感する。この本を読み、刑...