2022-06-26

書評

宮部みゆき『荒神』(新潮文庫、2017年)

登場人物が多かったり、また同一人物について複数の名前があったりするため、読み進みにくかった。「ソロモンの偽証」を書いたのと同じ人とは思えないぐらいだった。 「つちのみかど」は、上橋菜穂子のファンタジー小説、守り人シリーズを読みながら想像した...