書評 宮部みゆき『荒神』(新潮文庫、2017年) 登場人物が多かったり、また同一人物について複数の名前があったりするため、読み進みにくかった。「ソロモンの偽証」を書いたのと同じ人とは思えないぐらいだった。 「つちのみかど」は、上橋菜穂子のファンタジー小説、守り人シリーズを読みながら想像した... 2022.06.26 書評