書評 山崎豊子『不毛地帯』(新潮文庫、2009年) ページ数合計約3,000ページの一大巨編、読むのに約1カ月半かかった。主に行き帰りの通勤電車で読んだ。電車の中が読む映画館のようだった。古くからある有名な本であることは知っていたが、タイトルからして暗いイメージを抱かせるので、とっつきにくい... 2022.05.29 書評