堀川恵子『教誨師』(講談社、2014年)

書評

教誨師という職業があることを初めて知った。なぜ、この本を読みたくなったのか、今は覚えていないが、とにかくアマゾンのレビューで高評価が付いていたからだと記憶している。

処刑の現場に立ち会う教誨師の描写は、読みながら目に写るように想像できる。「全国教誨師連盟」という団体が存在することも初めて知った。

いい本というよりは、死刑制度、死刑囚、処刑現場について深く考えさせられる本である。

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