Amazonで評価が高く、レビューも多かったので、かねてより気になっていた本でした。
安い日本である理由は、ひとえに日本人の給与が低いままだから、です。では、なぜ日本人の給与が低いかと言えば、日本人の労働生産性が低いからだと、本書に登場する各識者は共通して述べています。さらに、では、なぜ日本人の労働生産性が低いのかという点については、企業が従業員に対してその専門性を高めるための教育や研修を十分に行ってこなかったためであると、導かれています。
日本人の働き方そのものの変革の必要性を唱える本で、自らの働き方そのものを振り返させてくれました。
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